頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と家族の会   2009年4月

 

 わたしたちの会は『若者と家族の会』(頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と家族の会)といいます。かつては元気に生活していたのですが、交通事故や転落などの不慮の事故による頭部外傷や脳腫瘍、脳炎、脳内出血などの病気により、人生の半ばで、脳に起因する重い後遺症を発症してしまった「中途障害者」の若者を介護している家族が集まり、95年の9月9日(救急の日)に会を結成し、今日にいたっています。

 現在は、関西を中心に正会員約240家族、準会員・賛助会員約70名の方々が入会しており、家族としては脳障害についての勉強会をしたり、相互が互いの悩みを『語る』ことを通し励ましあい、また一方では、障害を持つ若者も参加しての親睦活動を通じ、決してあきらめずに地道ではありますが、粘り強く活動をしています。

 「脳障害」と言っても、まだまだ未知の分野であると思います。わたしたちは、医療機関に頼ることはもちろんですが、それだけではなく、医療の専門家ではない家族としても介護を通じ、何かできることがある、また家族だからこそできるという信念に立ち、脳に起因する障害を克服し、社会復帰する方法を手探りながらも考えています。  また、学齢期の子供たちには一応の教育施策が、また60代以上の方々には不充分ながらも様々な福祉サービスがありますが、その間の世代にとっては『福祉を享受する世代』からは抜け落ちていて、市町村によっては年令の制限により行政サービスを受けられない現状もあります。事故や病気は誰にでも起こる可能性はありながら、行政はその後の対策については『放置している』と言っても過言ではありません。しかし、会員の中には、いまだに意識障害があったり、あるいは意識障害から脱却したが、重い後遺症により失語や記憶障害などの『高次脳機能障害』が残るなど、様々な障害に苦しむ若者がおります。また、その若者をかかえる家族の悩みは本当に大きいものがありますが、多くの方々と手を結ぶことにより明日への扉を開けたいと思います。

なお、会則につきましては下記リンクにてご参照ください。

「若者と家族の会」事務局

〒556−0022

 大阪府 大阪市 浪速区桜川4-9-27 新日本ビル 1階

     電話(FAX兼用) 06−6567−1816

         月〜金曜日 10:30〜16:00

“若者と家族の会”の会則について

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